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環科研・公衛研まもれ@大阪

橋下維新の大阪市解体(都構想)は許せない!大阪市立 環境科学研究所(環科研)、大阪府立 公衆衛生研究所(公衛研)の統合 · 独法化、反対。メール dokuhou.hantai@gmail.com ツイッター @dokuhou_hantai

市営バス民営化に反対。今回は大阪市バス運転手さんの話。

都構想の他分野(水道、バス、大学)

今回は衛生研究所ではなく市バスの話です。

この2月大阪市議会で、「水道の民営化」「バスの民営化」「衛生研究所の独法化」が提案される、と報じられています。

これらの別個に反対運動をするのではなく、「都構想を止める」運動としてひとつにならなければいけないと思いまして、衛生研究所のことだけでなく、今後、水道やバスについても発信したいです。

特に現場からの抵抗闘争は、現場を知っている人々が行うがゆえに、大阪維新の矛盾を具体的に暴露してくれるものであり、私は注目しています。

 誰だって働く以上は、まじめに、誇りを持って働きたいものですし。

為政者や上司に逆らってまでものをいう人の言葉は、よほど信念があって、まずは聞いてみる価値があります。

(少なくとも、上の威を借って税金で食ってる議員よりはずっと。)

まずは、以下、大阪市営バスの運転手(安田さん)で、橋下維新と不屈に闘い続けているかたの発言や手記をまとめたブログを見つけたので、勝手ながら転載します。

なんとも人間くさくて、まじめで、義理人情の運転手の人柄が見えます。

運転手も、公務員も、血や皮膚をまとい感情のある人間であり、ひどい抑圧には抗うものだと感じられます。

末端の労働者としての誇りと同僚への愛情。まっすぐな怒りに裏打ちされたユーモア。ケン・ローチ(イギリスの有名な映画監督)の映画みたいです。人間賛歌です。

なお、背景として、この安田さんは、3年前の橋下市政の「入れ墨アンケート」攻撃に抵抗するため(ちなみに、このかたは入れ墨はしていません)、アンケートを拒否して、処分されるとともに、不当配転を受けました。
裁判で一審の地裁で完全勝利をおさめたものの、市当局が反省するどころか控訴し、2015年10月15日に二審の高裁では不当にも敗訴となっています。
現在最高裁に上告しているそうです。以前からニュースでも話題になっていましたね。

前置きが長くなりましたが、以下がその運転手の安田さんの高裁敗訴の日のコメントです。はげまされます。ブログの更新がすごくマイペースっぽいので、更新してほしいですね。

 

名も変わらずのブログ - Yahoo!ブログ

より転載。

↓転載(一部抜粋)はここから↓

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 裁判を戦い続けて3年になりますが、今の仕事を辞めもせず、体調も特に壊さずにここまでやってこられたのは、支援いただいている皆様と、同僚のバス運転手仲間、現在私自身の働く場所である交通局6階の、多分明日もにっこり笑ってすれ違っていただける職員の皆様、そして我儘と意地にお付き合いいただいている弁護団の皆さん、たくさんの人たちのおかげです。

 (略)

 今回の判決においても、そうであったかは皆さんのご存知の通りであると思いますが・・・  橋下達が、入墨調査を新たな差別を作り出す免罪符代わりにしようとした事は明白です。

私どものように、回答を拒否して、処分を受け不当な配転を受けた事だけではないのです。一番過酷な運命にさらされたのは、正直に入墨があると答えた交通局の職員たちであったのです。

彼らは、解答後に上司からの呼び出しを受け、職を失うか入墨を剥ぎ取るかの選択を強要されました。そして、皮膚を剥ぎ取った処置の進捗状況を毎月報告するように求めたのです。

普段入墨を見せてるわけでもなく、隠しているものに対してもそこまでできるようになるのかというこの弱いものいじめに徹した当局の姿勢こそが、最も公務員らしくないところではないでしょうか?これこそ差別です。

 その後私たちが勝ち進むに従い、そのような強要がなかったものとして、ヒアリングの際の記録さえ隠滅しております。勿論毎月の入墨剥ぎ取り報告もなくなっております。

 彼らの敗北はもうそこに横たわっております。マスコミの皆さんはそれを無視して報道されるのでしょうか?

(略)

  私は市バスの運転手としての職務の中で、橋下のやらかしたこの諸々の不法な行いほど、業務にふさわしくなく馴染みようがないものはないと思っております。

 私たちの職場である車内は、地平の延長上であり、小さな空間ではありますが地球と同じぐらいのいろんなお客様が乗り合わせる公共空間です。決して排除が前提の乗り物ではござません。

 この3年間、世の中の状況は橋下以上に酷い人たちが跋扈し、大阪市民の中に貧困の種をばら撒き続けています。貧困を作り出すのは貧しい人たちではなく、金で身を太らせている人らなのです。私たちの心の中を表現するものに対しても、それぞれの個性を信条をなんとか奪い取ろうとする人たち、彼らも我々の自由を制限することにより、自らを太らせようとしている人たちのように見えて仕方がありません。

    私に喧嘩を売ってきた彼らに対しては、これだけは言っておきたい。

君らが、どんなにきらびやかないい服着ても、 いいオートバイにのっても、 嘘八百言い募っても、それでは私に勝てない。

私の皮膚の下に刻まれたこの彫り物は見せられないけど、 心に刻んだものは消すことはできないからだ。

私一人だけじゃなく、心ある人たちのそれぞれに刻まれ続けるからだ。

平成27年10月15日 安田 匡

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↑転載はここまで↑