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環科研・公衛研まもれ@大阪

橋下維新の大阪市解体(都構想)は許せない!大阪市立 環境科学研究所(環科研)、大阪府立 公衆衛生研究所(公衛研)の統合 · 独法化、反対。メール dokuhou.hantai@gmail.com ツイッター @dokuhou_hantai

8月27日「大阪市を残そう - 5.17後の「都構想」を考える市民集会 - 」報告

『なくすのやめて!府と市の衛生研究所 大阪市を残そう - 5.17後の「都構想」を考える市民集会 - 』
2016年8月27日に開催しました!
会場に来てくださったかた、IWJやツイキャスの生中継見てくれたかた、本当にありがとうございます。

☆配布資料アップしました(2016/9/2追加)

集会配布資料アップ。8月27日「大阪市を残そう - 5.17後の「都構想」を考える市民集会 - 」 - 環科研・公衛研まもれ@大阪


☆ 集会の動画はこちらの2種類から、観られます (2016/9/2更新)
●youtube動画(資料の埋込あり)

www.youtube.com


●IWJ動画(解像度が良い)

iwj.co.jp


集会は、270人もの方にご参加いただけました。
主催側の想定より100人以上多かったので、会場は補助イスを急きょ出し、資料も余る覚悟で印刷してきた300部が、ほぼなくなる状況でした。

案内を送った議員の方々も多数参加していただけました。
それだけ「大阪市を残そう」という思いの人がたくさんいる。
住民投票で否決されたはずの「都構想」が形を変え、市民サービスの統合や民営化、廃止という形で進んでいくことに、なんとかしたい気持ちの人が、たくさんいるということだと思いました。

キッズスペースも4家族・5人の子どもたちが過ごしてくれました。

サプライズ企画の藤井聡教授のサイン会、大盛況。

「発言全部よかった」などアンケートやツイッターなどで非常に良い感想をいただけました。

以下、写真と、参加者のアンケート感想を掲載します。(200超あって全部掲載できないのが残念。)

 


【藤井聡教授の講演】

ヒットラー政権下のドイツのイライラしたオッサンを大阪弁で展開するという、ほんとに京大の教授!?な面白い講演でした。
テレビで見るよりさらにオトコマエです~、スタイルもシュッとしてますし。

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【藤井教授の講演への感想から】
※感想の内容は、集会発言に基づかない内容を含んでいる場合があります。

●都構想=ぬえ(実態のない何物でもない何物にもなれる)。日頃感じていたことをきちんと整理し明確にしてくれた。
●都構想は終わっていない。
●都構想まがいのことは日本全体においても進行しつつある。決して今に始まったことではない根深い問題だとわかった。
●「現状から抜け出したい」という大衆心理がぬえを生み出している。ナチス問題以来の、そして今日、世界で緊迫した問題となっている、都市社会の問題として、「都構想」を見事に斬ったと思います。重要な批判のロジック。
●初めて参加。「イメージ」で生活が変えられ、つむがれてきた大阪市民・区民の意図が断ち切られてしまう。私は大阪で生まれたことに喜びを感じています。市がなくなるなんて考えたくもないです。
●「イメージ」にいかに多くの税金が使われ府民がふり回されているかと考えると怒りがこみ上げてきます。何が真実なのかを一人ひとりが政治をしっかり見極めることが必要。
●願望ではなく実態に即した判断を。真実にもとづけばちゃんと判断できる。このことは周りの人たちに伝えたいです。
●どのようにウソをつき5.17の資料ででまかせを言ったか、メディアは全く検証をしない。どうすればいいのか、それをもっと考えていきませんか。
●最近のタウンミーティングの案内状に「特別区の説明」というくだり。5.17の結果からそれは言えないのではないかと思うのだが。
●理性的に物事を考える糧(かて)になりました。
●先生の熱意が印象に残った。
●なかなかの男前、色気がある先生。おもしろい先生。
●いつも目からウロコで感心させられる。
●熱く語っていただき感動しました。テレビより男前~!!

⇒ ですね!

 

【衛生研究所の統合・独法化】

8月22日の第5回副首都推進会議について、緊急提起。

「都構想」の蒸し返しとして、研究所の統合・独法化が、実態のない「機能強化」のイメージが流されることで、進められようとしている。
9月の大阪市と府の議会で審議されるべきポイントと、徹底審議をよびかけました。

また研究所の現場から発言がありました。

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【研究所の統合・独法化問題(主催者提起と、現場研究員の発言)への感想】
※感想の内容は、集会発言に基づかない内容を含んでいる場合があります。

●衛生研究所の役割と、なんのために設置されたものなのかを知ると、自信をもって統合にNOと言えます。本来の目的に立ち返ることが大切だと思った。
●独法化したらできなくなること、というのがまとめられていて、わかりやすくよかった。
●市民の財産である研究所の独法化は、本当に反対するべき。統合のための不要な出費は抑えるべき。
●独立行政法人化が全く機能強化につながらず、イメージとデマにゆがめられている。
●議会が藤井先生ご指摘の「イメージ」「デマ」で進められている。議員への大量のハガキ戦術、必要だ。
●資料で、統合独法化のねらいが良くわかった。9月議会の闘いについて呼びかけ、行動があれば参加賛同したい。
●9月議会という切迫性から話を切り込んでいて、わかりやすかった。また「研究所」という言葉から受けるイメージをひっくり返し、いかに住民にとって必要なのかを伝えることが重要とわかった。
●維新の実績づくりのためだけで、マイナーではあるが大切な衛生研究所の本来機能が失われるのはガマンできません。
●松井知事が内容も知らないのに2つのものを1つにすればよいと適当に考えてやるべきことではない。
●政策を吟味する必要性を感じた。情報開示と内容の精査にこれからはきちんと取り組みたい。
●水道や地下鉄民営化も同じで、ライフラインを、経済至上の民営化する愚を、なぜ議会はわかろうとしないのか。誰がどんな得をするのか、から調査すべき。
●正確な事実に基づいて審議すべき議会が、別の大きな力によって間違った方向に曲げられる恐ろしさを感じました。
●一連の制度いじりに憤り。保健所とのからみも含めて、具体的な課題で追及するべき。
●市民の関心が低い実情に対し、いかに研究所が重要な役割を果たしてきたか、わかりやすく説明されていた。絶対独法化すべきではなく9月議会ではしっかり追及してもらいたい。
●コスト論のフォーカスもすべき。独法化は、人件費がなくなったわけでもないのに会計上の切り離しによってなくなったかのように見え、維新の人件費削減アピールの具になる。
●独法化の問題はわかった。府の研究所がカバーできないエリアの意味がわかりにくかった。
●もとから地道に機能している組織をどうみんなに印象付けるか、課題。
●独法化により、個人情報の扱いの問題で、研究所の機能が発揮できなくなる。独法化により利益優先となり、必要な研究検査ができなくなる、とわかった。
●絶対、住民の健康のために独立行政法人化はすべきではない。そのためにも、今までの蓄積されたデータの積極的なホームページなどでの公開(放射能汚染による影響が知りたい)をしてほしい。
●初参加で、勉強不足で申し訳ない。都構想という名の大阪市解体のための独法化に絶対に反対。市民の生命や暮らしを守ろうとしない松井さん、吉村さんに改めて怒りを覚えます。
●「7つの条件」をつけた公明党が、「クリアされている」と言い出さないか心配になった。住民のためになすべきことがわかっていない首長が選ばれているのは恐ろしい。
●資料の、研究所がなくなるとどうなるか?の事例はわかりやすい。このような具体例を広めることが重要。「失う」「守れない」「まだ止められる」もわかりやすい。
●府と市を統合すると、府民・市民の幸せも命も守れないと思う。
●「実地の疫学調査は公務員にしかできない」等を議場でうったえるべき。
●市民の生命を守るために、市の研究所は必要、なくしてはいけない。機関の統合は反対。
●独法化したら出来なくなることを出来ると言ってのける行政の長の不信を許してはいけない。
●危機管理のために、市独自の、実態に即したものであるべき。なんのために統合を進めようとするのか?これもイメージづくりに利用されてはならない。
●みんなの知らないところで着々と進行させ、独法化により本来業務が停滞する。
●維新がいかにデマを流しているか、宣伝してほしい。


【とりわけ、研究員の発言への感想】
※感想の内容は、集会発言に基づかない内容を含んでいる場合があります。

●研究員のメッセージは迫力があり、説得力があった。公務員が自らの仕事を市民に語る時代だと思う。現場の仕事がわかる人が語るのが当然なのだから。
●研究所の現場のかたのお話、すごく心に響きました。わかりやすく「やったらあかんこと!」もよく伝わりました。
●研究所の現場のかたのうったえが響きました。
●今日、参加するまで何が問題かわからなかったのが、少しわかった。研究員の覚悟の発言に感じ入りました。
●仕事を誇りをもって仕事をしておられること、市民にとって統合・独法化が必要ないこと、よくわかりました。
●現場の声がよく伝わってきた。
●私も公務員です。今日、職員でありながらまっとうな情報をきちんと伝えようとされるその姿に打たれました。今日勇気をもらった気がします。「まだ決まっていない」、そうですね。何をすればいいのかわからないけど、がんばりましょう。

(他、多数。)

⇒ アンケートの感想読んでるだけで、うれしくて泣けます。発言してくれた研究員のかたの思いが会場に伝わって本当によかった。

 

 

【産業技術研究所の統合問題(現場研究員)】

大阪の中小企業のための先進技術開発や試験をやっている、大阪市の工業研究所と、大阪府の産業技術研究所。
ここも、2つを足したら「スーパー公設試」(スーパーサイヤ人か!)という上山信一のトンデモ理論によって、9月議会、市と府の研究所の統合を決めようとしています(怒)

その現場からもご発言を依頼したところ、引き受けてくださいました。
人物写真は省略しますが、このかたも若手で誠実そうな、研究員さんでした。
おだやかな言葉で、自分の仕事に誇りをもって、統合の矛盾や不安を語っていただけました。
その中で、これは9月議会で絶対審議してもらわないといけない事実を知りました。

現在、全国の全ての工業系研究所が1機関につき1年に1回、3千万円程度までの設備更新の競輪補助金を得ています。
なので今は大阪市と府の研究所がそれぞれ設備更新の補助金を得ている。
それが、1つに統合されてしまうと、補助金も1つとなってしまい、3千万円/年の補助金をまるまる失ってしまうというのです。

これのどこがスーパーサイヤ人や!??戦闘力逆に失っとるやないか!!
(注:研究員さんはこんな物言いはされていません。)

アンケートでも貴重な現場の声が聴けたと、すごく好評でした。


【産業技術研究所の現場からの発言への感想】
※感想の内容は、集会発言に基づかない内容を含んでいる場合があります。

●統合によるデメリットをメリットが上回ることはないと感じた。
●メリットはあいまい、デメリットは明確。府のシステムが使えなくなり新たにお金をかけて導入したという話は改革のつもりで無駄を作っている典型例。
●時間配分が短く、もう少しお話を聞きたかった。
●3回も議会にかけて否決したのに、まだかけるの?
●統合しなくてもできるサービスはある。統合ではなく現実を直視して改善していく姿勢が行政にあるかどうか。
●現場の意見を聞けてよかった。自治体からシステムが切り離される、補助金が減る、といったデメリット。
●現場の人の話は実感がこもっていてとてもよかった。
●早合点にムダと決めつけたり、そそのかされずに中身を問う考え方を実践していこうと思いました。
●市の研究所で、統合したら3000万円規模の補助が受けられなくなる話は知らなかった、おそらく世の大半が知らない。拡散が必要。
●独法化のデメリットは聞こえてこない、メリットばかり強調して結局デメリットが生じていることがわかった。やはり独法化は百害あって一利なし。
●当該のかたの発言、すばらしかった。
●統合しなくてもできることを統合のメリットとして宣伝している。
●なんでも統合、民営化するのがいいという論調、公務員を減らせの論調は、実は公益のためにならないと思った。
●産技研の統合の話は今回初めて知ったので勉強になった。具体的な事情も知れてよかった。
●現場の声を聞こうとしない強引な今の維新のやり方は許されないと思います。


【大阪市交通局で働く安田匡さん(入れ墨裁判当該)】

大阪市バスの運転手で、橋下市長時代にあった入れ墨調査に回答を拒否して処分・不当配転を受け、裁判をしている安田匡(ただす)さん。
私はこの方の大ファンで、どうしても今回、発言してほしくてお願いしました。
バスの運転に誇りを持っていて、現場に信頼され、抑圧してくる為政者には断固としていて、社会でしいたげられている人々への優しいまなざし。
すごくカッコいいです。 オトコマエです。 

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さっそく、集会発言をご自身のブログにアップされてます!
ぜひお読みください。

blogs.yahoo.co.jp


安田さんの裁判の世話人からも発言をいただきました。
明治以降の歴史、公衆衛生と公共交通の役割の大切さをうったえられました。
そこで、現在の地下鉄の地震対策の問題もうったえられました。


【安田さんの発言への感想】
※感想の内容は、集会発言に基づかない内容を含んでいる場合があります。

●安田さんの勇気ある行動、存じ上げておらず、はずかしくなりました。ありがとうございました。
●市バス運転手さんのお話、とてもよかった。公務員は月給泥棒とかまるで怠け者のように言われる。それは間違い。
●橋下前市長が言う、市バス運転手の給料1300万円が存在しているのかを開示してほしい。
●橋下市長の政策のひどさを改めて確信。民営化は市民のためにならないのは明らか!
●交通にたずさわってきた人の声が実態をよく理解させてくれました。
●実態がリアルにわかりました。安田さんがんばってください。
●当該のかたの発言すばらしかった。
●安田さんの発言はユーモアをもって話されていましたが、橋下市政の仕打ちは本当に許せるものではありません。もとの職場への復帰を心から期待しています。
●安田さんが色々活動されているのがわかった。チラチラ入れ墨を見せる職員がいるとか、年収1千万超の運転手といった報道のウソをはじめて知りました。
●安田様のお話が心に響きました。
●交通労働者のすさまじい労働条件。大阪市は、交通政策をもっと誠実に進めるべきだ。民営化の本質が理解できた。公務労働者が元気を出してもっと市民にうったえよう。
●為政者が適当なことしか言わない。バスの職員は気の毒です!!
●人が安心して働けるのは、バックアップ、フォローがあるから。
●市バス、地下鉄の今が少しわかった。
●維新による民営化は、住民の利益ではなく市民の財産の売り渡しで、絶対反対。
●昨今、バスの死亡事故が起きているなか、大阪の公営バス運転手の労働環境の悪化や地下鉄の地震対策の無策に危機感を覚えます。
●公共交通の民営化、規制緩和政策に反対します。
●バスの運転手さんの話、興味深かった。
●安田さんの後に発言された世話人のかたの話もよかった。上下水道、病院、バス。明治以降の歴史、公共交通の役割の大切さ。
●入れ墨裁判のかたの話は、意外性があり面白い。
●安田さんの演説すばらしかったので、文字起こししてほしい。ネットで改めて読みたいです。
⇒ 安田さんブログ(上記リンク)にアップされています。ご覧ください!

 

 【元大阪市長・平松さん】

そして本集会最後のオトコマエは・・・
平松さんです!
来られていたので、半ば無理やりに、締めの発言をお願いしたところ、引き受けてくれました。

すごく演説が上手くて聞き入ってしまいます。ぜひ冒頭のリンクの動画をご覧ください。

サプライズの登場に、ツイッターなどで、「平松さんのしめがよかった」という感想を多数もらいました。

この集会の成功に、参加者への感謝の言葉を(当会の代わりに)表明してくれました。
また、集会で発言した第一線に立っているそれぞれの人をはじめ、「大阪市をなくさない」決断をした大阪市民に、立場の違いを超えて敬意を表してくれました。

うれしかったです。

このかたもシュッとしてますねえ。

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全てのみなさんに、集会へのご協力ありがとうございました。
大阪市を残す取り組み、デマとの大いなる闘い、これからです。

一緒にやりましょう!



(写真はキッズスペースの様子) 

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子どもたちも懲りずにまた来てね!