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環科研・公衛研まもれ@大阪

橋下維新の大阪市解体(都構想)は許せない!大阪市立 環境科学研究所(環科研)、大阪府立 公衆衛生研究所(公衛研)の統合 · 独法化、反対。メール dokuhou.hantai@gmail.com ツイッター @dokuhou_hantai

府市統合本部での暴論(「とにかく」「さくっと」統合独法)

環科研・公衛研の統合・独法化をめぐって、3か月前の大阪市議会(2015年10月2日)で、「環科研廃止条例」が否決されています。これで三回目の否決なんですが。

そのとき、自民党の西川ひろじ議員が、次のように述べています。
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大阪市会民生保健委員会(2015年(H27)10月2日)
◆西川ひろじ委員(自民党)
 橋下市長さんが誕生してすぐの府市統合本部会議からわずか半年で、公衆衛生研究所と統合して独法化すると。そしてその3カ月後にはいつまでにやるんだということを決めてるんです。これ、拙速のきわみだというふうに御指摘を申し上げたい。辞書で引いてみてください、拙速、急ぐ余りできが悪いというふうに書いてございます。まさにそのとおりやというふうに思うんです。
 今までの市会議事録を読ませていただきましたが、・・大阪市解体ありきの考え方はおかしいんじゃないか。大阪市民、大阪で活躍する人々の安心・安全について真剣に考えているのか、議論は尽くされたのか、環境部門を切り捨てるのかなどなど、各委員の先生方よりまことに当を得た疑問で埋め尽くされておりました。その結果、関連議案について2回否決されております。当然かなというふうに思っております。
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「拙速、急ぐ余りできが悪い」。まさにその通りです。

ここで重要なのは、府市統合本部(橋下維新)は、とにかく「さくっと」公的機関の外注化(民営化)とリストラをやれ、との議論ばかりしていることです。

(この記事の後ろにいくつか引用します。なーにが「さくっと独法」だよ、木谷哲夫!(府市統合本部特別参与))

なにが「機能強化のため」「職員倍増」(大阪市議会(2015年10月2日))やねん。ウソついとるやんけ。

結果として、その機関がどれほど社会性が高いか、住民(特に弱い立場の人々や子ども)のためになっているか、などは全く考慮されないのです。

それは、住民の「住民のためにがんばってくれている」との期待の裏切りです。

上山信一顧問をはじめ、公衆衛生について無知、無理解な人たちによって、大阪市民、府民の健康と命がおろそかになってしまうことは絶対に許せません。

そのあたりは今後もこのブログでどんどん発信していきたいと思っています。

以下、府市統合本部会議での暴論まとめ。

 

引用部分は赤字にしました。(ソースは大阪府HP。http://www.pref.osaka.lg.jp/daitoshiseido/togohonbu/

■第1回(2011(H23)年12月27日)
府市統合本部会議は、①大都市制度の検討や②広域行政・二重行政の仕分けを行うとともに、③府市共通の重要事項の協議などを行うとされています。

2015年「大阪都」実現に向けて、②の課題整理として、公衛研と環科研を「統合」と示されました。広域行政・二重行政の仕分けの名目で、A項目の地下鉄・バスの民営化などと並び、B項目として統合の第1弾モデルと位置付けられることになりました。

 

■第13回(2012(H24)年6月5日)
木谷哲夫特別参与メモにより、研究所の「選択と集中」を行うため、「外注化、任期付・出向等の雇用形態の弾力性が必要」とされ、非公務員型の独法化を進めることを「決定」した。議論は次のような暴論。


・(上山特別顧問)単なる維持管理の機能なので、あえて独法化する必要もなくて、必要最小限の人だけ公務員で残して、あとは徹底的に外注して、全部出してしまう。たとえば職員数人の組織にして、現業的な作業は一切公務員がやる必要がないということで、徹底的な民営化、このどっちかじゃないかなという気がする。


・(橋下市長)そこの、その徹底的な民営化って、そこは、それでできるんですか。


・(上山特別顧問)作業の部分、かなりありますよね、今。


・(木谷特別参与)今でも結構やっていまして、外注して、それを品質管理をするというやり方ですね。


・(橋下市長)検査業務自体は、でも、それは、ここがやるんですね。


・(木谷特別参与)検査業務は民間にやってもらうと。


・(上山特別顧問)さらに、もっと出す。


・(木谷特別参与)さらに、もっともっと。


・(橋下市長)やっぱり組織は、あくまでも独法の非公務員型、やっぱり公務員型というのは、人員マネジメント
(※解雇を容易にする意味だ)ができませんので、非公務員型の独法化というのを軸にすべき

 

→どこが「機能強化のため」「職員倍増」(大阪市議会(2015年10月2日))やねん。ウソついとるやんけ。

 

■第14回(2012(H24)年6月19日)
公衛研と環科研の統合・非公務員型独法を基本に検討とされた。
・(木谷特別参与)2014年度まであり方とか、独法について検討するというふうに書いてありますけれども、ちょっと3年間もかけてやるような話じゃないんで、せいぜい二、三カ月でちょっとさくっと検討したほうがいいんじゃないか

 

→どこが「機能強化のため」「職員倍増」(大阪市議会(2015年10月2日))やねん。ウソついとるやんけ。

 

■第16回(2012(H24)年9月4日)
1年前倒しで「2014年4月」独法化方針を決定した。
・(上山特別顧問)私、これ相当複雑になっちゃってて、問題を切り分けちゃったらいいと思う。短期的には、とにかくさっさと独法化する、外へ出す。とにかくもうそれを最優先にするのがまず1番。2番目に、今、山本所長がおっしゃったような建物の建て替えも含めて、理想的な将来の姿について、環境と公衆衛生の両方について考える。この2つは完全に分断しない限り問題は解けない。今ある建物を前提とする。そして、環農総研の話は横に置いておく。つまり3つ入れるとややこしくなるから。公衛研と環科研はとにかく足す。今ある建物のままにする。その上で、スケジュールは急ぐ。外注できる話は外注すると、つまり民営化する。

 

→どこが「機能強化のため」「職員倍増」(大阪市議会(2015年10月2日))やねん。ウソついとるやんけ。てか「さくっと急いで民営化」しか言ってへんやんけ。