絶対止める!★環科研の廃止・独法化を止めるアクション一覧★随時更新中(2/20更新)
環科研・公衛研の統合・独法化の案件が、大阪市2月議会に上程されることが決まってしまいました。許せません!
■議案第100号 大阪市立環境科学研究所条例を廃止する条例案
■議案第101号 地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所への職員の引継ぎに関する条例案
絶対止めるために、「環科研の廃止・独法化」を止めるアクション一覧を作成しました。
みなさんのできるご協力をぜひお願いします。他の方針・意見もお待ちしています。
アクションの主旨は後ろに掲載しました、都構想全体に関することなので、それも読んでください。
【アクションその1 陳情(ちんじょう)、請願(せいがん)】
2月議会での請願・陳情のしめきり
2月12日(金)17時半まで(淀屋橋の大阪市役所内、議会事務局に持ち込み。)
詳しい方法はこちらの記事へ。
【アクションその1 陳情(ちんじょう)、請願(せいがん)】の方法(締切2/12(金)) - 環科研・公衛研守れ@大阪
追記:2月12日の段階で24件は確認していましたが、2月16日までに、さらに追加で14件以上の陳情があったようです。ここでの呼びかけを通じて陳情してくださった方もいます。ありがとうございました。(2/20更新)
【アクションその2 大阪市会議員にメール・SNS、FAX、電話などで要望する】
しめきり
2月21日(日)までがとりわけ有効ですが、しめきりはありません。
議員リスト、例文などはこの記事へ。
★大阪市議員リストです【アクションその2 メール・SNS、FAX、電話で要望】(2/21(日)までが効果的) - 環科研・公衛研守れ@大阪
【アクションその3 衛生研究所の統合組織用の総務システム(5千万円)の発注にかかる不正随契をみんなで追及しよう】
工事中。近日中にアップします。 ↓2/13にアップしました↓
衛生研究所の統合組織用の庶務システム(5千万円)の発注で、不正な随意契約がされていた! - 環科研・公衛研守れ@大阪
【アクションその4 公衆衛生研究所長・山本容正氏の独法化にからむ不適切問題をみんなで追及しよう】
工事中。近日中にアップします。藤本交通局長問題と同じ構図です。
↓2/18にアップしました↓
山本容正・大阪府立公衆衛生研究所長は、独法化案の具体的検証を全くやらず、現場からの意見を封殺した。これで「機能強化」になるはずがない。 - 環科研・公衛研守れ@大阪
【アクションその5 現場の職員、労働組合に激励をおこなう】
工事中。近日中にアップします。
【アクションその6 街頭宣伝・ビラ配布】
2月17日前後に「めざす会」等の有志で実施検討中。決まり次第アップします。地元でビラなど配布協力できる方はご一報ください。dokuhou.hantai@gmail.com
追記:2月16日に有志で実施しました。今後も実施していきたいです。(2/20更新)
【アクションその7 集会・デモ】
かなりの大工事中。個人・組織のご賛同お待ちしています。dokuhou.hantai@gmail.com
アクションはここまで。 随時更新します。以下主旨文。
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★アクションの主旨文★
残念ながら、やはり環科研・公衛研の統合・独法化の案件が、大阪市2月議会に上程されることが決まってしまいました(議案第100-101号)。許せません!
すでに理屈がたたずに3回も議会で否決されてきた、いわば「終わっている案件」を。
またしてもそのまま出してくるなんて、吉村市政は橋下市政の反省もなく対話もする気がないということがハッキリしました。
この件だけではなく、バス、地下鉄、水道の民営化に向けた案件も議会への上程が決まっています。(議案第103-106号)
大阪市会HPで案件一覧が見られます。
http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu260/result/201602_03.html
これらは全て、かつて都構想の住民投票にむけて、大阪維新が「府市統合本部」で経営形態見直しA・B項目として挙げてきたものです。
2015年、5月に都構想は住民投票で否決され、6月に「府市統合本部」は廃止されました。いわば、市民側としても意思表示をして、終わったコンテンツです。
11月のダブル選では与党として再選しただけで、たった半年前の住民投票の結果は何も変わりません。
終わったコンテンツをそのまま出し続けるのは議会無視であり、住民の直接民主主義(投票)の否定です。
絶対に許せることではありません。
一番許せないのは、このような手続き的な問題だけではなく、これらの民営化の目的が、住民の公的財産を一部の大金持ちの手に委ねて利潤追求の手段に変えてしまうということです。
今回上程が決まったもの(バス、水道、地下鉄、衛生研究所)は、市民のライフラインばかり。
なぜそれでいて、役所がイルミネーションなどやるの?市民のライフラインの確保はどうなってるんだ?
ありもしない経済効果をうたう前に、今ある危機的な水道管の補修をどう考えているのか?高齢化した地域の水道管が破損していようと、経済効果がなければ放置か?
感染拡大の危機にあたれる研究所の人員が減らされ続け、全国平均より3割以上も少ないのは放置か?
水の民営化、衛生研究所の民営化で、イギリスをはじめ、人々の命にかかわる苦い教訓を得たことも無視か?
大阪維新の政策では、御堂筋イルミネーションに象徴されるように、非常に表面的な、すぐにはがれるメッキにばかり税金をかけ、「大阪は潤ってきました」などと、経済統計みたら一瞬でわかるようなウソをついて、だから誰も大企業は信用などしていないし、見向きもせずに東京に本社を移すのは今後も変わらない。
ただ、公的財産を無理やり民営化できるのは大阪だけなので(愚策すぎて)、そこにちょっとした儲けしろが生まれるのなら好都合だからやらせてみよう、儲かるなら全国化させよう、といった動機でこの国の中で話が進められている。
大阪が民営化の実験場として投機家たちに生温かく見守られているのです。
そんなだから、実際、大阪維新のせいで、泉北高速鉄道が投資行為メインの外資系ファンドへの売りわたし直前まで行きつきました。(野党と維新の造反者の反対によりギリギリ否決)。
また、2012年より民間企業から不透明に雇い入れられた交通局長(藤本)は、地下鉄を私物化して、やりたい放題小銭を稼ぎました。自分と仲の良い人物にホームに不要な絵を描かせ、今どき随意契約で1500万円も支出。仲の良い人物に「アートフェスタ」をやらせ不適切支出と決定(ごく一部のみ返還されたが700万円以上の税金がムダになった。)接待、他で懲戒処分まで受けて、まだこの4月も登用が報じられる(結局マズイということで直前に不採用にした)。
その一方で安全のために必要な駅員は削減されるばかりなのです。
(参考にした記事http://www.sankei.com/west/news/150316/wst1503160034-n1.html)
泉北高速鉄道など、そのときどきで、気付いて反対した人たちがいたから、何とかいくつか止めれているものがあります。しかし大きくはどんどん市民の財産が金の亡者の肥やしにされていっています。
今回の民営化案は全てライフラインを奪う宣言のようなものであり、徹底抗戦が必要です。
大阪維新には、貧しい人や子ども・お年寄りの命や幸せのことなど、眼中にないのがハッキリしています。
なのに大阪維新もマスコミも住民にウソばかり伝えるから、一定割合の住民が大阪維新を支持してしまうのが現状です。真実を知れば、大阪維新利権のある人以外は、誰も支持しないでしょう。
とてもおかしな、恐ろしいことが起きているのです。
これに気づいているみなさん。
「1人にさせない」を市民が、大阪で働く人々が、実行していくときではないですか?
みんなもっと怒らないと!私も、これまでも、もっともっと怒るべきだった。
今こそ行動しましょう。
私としては、これまで数年反対運動に関わってきて、かつ、一番あとがない「環科研・公衛研の統合・独法化」を絶対に止めるつもりでいます。
これを、公的財産の売りつくし行為(=都構想)を阻止するスタートにしたいと思います。
まずは絶対に可決を止めます。
しかしながら、万一可決されようとも、統合独法化は止めます。今までだって、すでに府議会では公衛研の廃止条例も、独法化条例も2年前に通過済みなのに止めているのだから、ついでのようなものです。
大義があれば、本気を出せば止められる、という証明だと思っています。
止められていないのは、私たち生活者がまだまだ本気を出していないからです。
戦術的に言えば、今回、独法化のセットもののうち「中期目標(案)」が上程されず、9月議会で上程のようですので(すごく仕上げ的な案件なので、かなり難しくなりますが)、そこまでに大問題化する方法もある。
それが通ったって、止めようはある。
冒頭のアクション一覧は、「環科研・公衛研の統合・独法化」を止めるための方策です。
みなさんにも担えるものを担ってもらえませんか?個人で出来ることもあります。所属する団体でご賛同いただければぜひお願いします。出来ない人も、ぜひ広げてください。
支持政党の種類などは一切問いません。
以上
環科研・公衛研守れ@大阪
dokuhou.hantai@gmail.com