総務省も「忖度」か?独法化認可について情報公開請求しました。
当会が阻止を取り組んできた環科研・公衛研の統合、独法化については、3月29日に総務省が独法化の認可を出して、4月1日の独法化が強行されました。
は?
総務省は、組織体制も、就業規則も、収支計画も未定のまま、いったい何を根拠に認可したんですか?
総務省も「忖度(そんたく)」したようですね。
まずはその部分をおおやけに明らかにするべく、3月末に、当会で、情報公開請求を出しました。
3月31日に、大阪府の第三者評価委員会で、やっと収支計画、業務方法書案が、はじめて提示された。
総務省はこれを経ずに3月29日に認可を出した。この事実は重い。
維新と、忖度した役所幹部(大阪市と府と総務省)は、「さあ、終わった終わった」とでも思っているでしょうが、何も終わっていません。
維新は、「4月1日に独法化した」と言いたいだけで、内実は、予算の名目を変えて看板を貼り替えただけ。
でっちあげ、というやつですね。
今なら看板を貼りなおして予算の名目を変えればもとに戻せます。
早ければ早いほうがいい。
当会は、なんでもできることはやります。
(余談)総務省への公開請求は、印紙は300円でいいです。今回、当会が400円貼っているのは、コンビニでは200円単位しか売っていなく、急ぎ、400円ぶん貼ったものです。そもそも情報公開は無料でネット申請させんかい、と思ってます。