3月議会・都構想案件 結果まとめ(2勝5敗4分)維新の矛盾はこれから
3月28日で、2-3月の大阪市と府の議会がすべて終わりました。
森友学園で大騒ぎになるなか、都構想案件も動きがたくさんありました。
今回の議会で、都構想関連の議案がどれくらい進んで、進まなかったか。
リストを更新しました。
案件が手続きとして最後まで進んでしまったものは★、案件が廃止等になったものは☆、をつけました。
都構想を止めたい立場から見ると、☆の数で言うと、
2勝(☆)、5敗(★)、4分け(手続きが途中)となります。
しかし、「5敗(★)」としたものも、
(①地下鉄の民営化。
②バスの民営化。
③環科研・公衛研の統合・独法化。
④市工研・産技研の統合。
⑤公立幼稚園の廃止。)
それぞれの分野で矛盾と闘う人たち(住民、働く人)が存在しています。
民営化や廃止までに時間があり、状況が変わり得るものもあります。
なにより、勝った・負けたで済む話ではなく、住民の安全を守る闘いという意味で、むしろ全ての勝負がこれからだと思っています。
まだ負けたものは1つもないし、負けるわけにはいきません。
維新はピンチですから、こちらはチャンス。
ひっくり返そう。
当会が阻止を取り組んできた環科研・公衛研の統合、独法化については、3月29日に独法化の認可がおりてしまいました。
4月1日の独法化を強行すると言っています。
非常に悔しいです。
しかし、維新は「さあ、終わった終わった」とでも思っているでしょうが、住民の健康を守れない状況が具体的に起きてくるのはこれからです。
矛盾を明らかにし、この為政者に責任を取らせる必要があります。
都構想さえ進めばいい維新と、住民の安全を守ろうとする人たち、どちらが責任勢力なのか、はっきりさせていきませんか?
そして、元凶である都構想を止めましょう。
当会の方針は、近々、発信します。
多大なるご支援・激励をくださったみなさま、今後ともよろしくお願いします。